採用オウンドメディアの基本的なチェックポイントとは?

一般的に、ウェブサイトは目的やターゲットによって作りが変わってきます。そのため、オウンドメディアの運用とは、常にアクセスを可視化することが必要になってきます。

本記事では、その中でも大切な5つのチェックポイントを紹介します。

公式トップページからのリンク設定

公式トップページへアクセスするユーザーは様々ですが、分かりやすい場所からのリンク設定は必ず必要です。

公式トップページを経由して採用ページにたどり着いた求職者からの応募率は、媒体などに比べても高いというデータが出ています。

全体における母数は多くはないですが、採用において絶対に逃したくないターゲットとなります。

基本的には採用情報とのリンクで問題ありませんが、季節によって採用を強化する時期があれば、バナーをつくり、より目立つ位置へ採用情報を掲載します。

オウンドメディア運用の目的は応募獲得です。公式ページからの応募者は応募に一番つながるケースが多いため、確実に抑えましょう。

応募フォーム

自社サイトを閲覧しているユーザーの応募率を上げるために必要なことは、応募完了ページまでスムーズに誘導することです。

下記例は、応募獲得の黄金の3ステップと呼んでいます。順に見てみましょう。

例・マクドナルドの場合

「求人」と検索すると、募集情報が検索結果の一番上に表示される。

見たい原稿を、現在地検索などを使って簡単に検索できる仕組み。

必要最低限の簡易的な原稿フォーム。やる気を削がない。

自社サイトを見比べてみて、いかがでしょうか?

なかなか原稿が出てこなかったり、調べたい店舗を探すまで時間がかかったりするのであれば、注意が必要です。採用サイトにおいては、ページが切り替わるごとに約20%のユーザーがいなくなる(離脱する)と言われています。

気合いを入れてつくったサイトほど、応募完了フォームまでに、数々の迷路のようなコンテンツがあったり、経営者の想いが溢れています。

「ここで働けるかな・・」と思われてしまっては、元も子もないです。

また、応募フォームには、必要最低限の項目のみに絞り込みましょう。応募率を向上させるために、できるだけシンプルに仕上げることが大切です。

SEO対策

SEO対策とは、インターネット検索結果で自身のWebサイトを上位表示させたり、より多く露出させるための対策のこと です。 検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)とも呼ばれます。 このSEO対策は、基本的にGoogleの検索エンジンに対して行います。  

https://seolaboratory.jp/91744/

出典:SEOラボ

日本のおけるGoogle検索エンジンのシェアは、PC では88.17%、スマホでは 99.30%になります。私たちが普段得る情報も、Googleの頭脳によって決められているといってもいいでしょう。

インターネット上に掲載している情報を、良い情報としてGoogleに認識してもらうことが、SEO対策です。

どれだけ良い仕事内容でも、Googleに認識されることがなければ検索結果に出てくることはありませんし、もちろん求職者に届くこともありません。

合わせて読みたい

知っておきたい! Googleのコアアルゴリズムアップデートってなに?

求人まとめサイトとの連携

求人まとめサイトという言葉をご存知でしょうか?

有名なのはIndeed、求人ボックスやスタンバイなど、近頃は多くのサイトが案件数を伸ばしてきています。

これらはアグリゲーションサイトとも呼ばれていて、Google上にある様々な求人案件を独自のロジックで吸い上げ、ひとまとめにしたサイトです。

例えば、Indeedの例を見てみましょう。

自社サイトの採用ページであろうが、お金をかけて求人媒体に掲載しようが、全てIndeedがひとまとめにしていますので、ここに掲載しなくては損ということです。しかし、求人広告掲載基準と呼ばれるガイドラインがあり、1000以上の細かいロジックがあります。

掲載の条件は、各社ごとにロジックがありますが、代表的なものだけ紹介します。

  • 求人情報はホームページの形式(HTML)であること
  • 求人情報には応募ボタン等の応募がすぐにできるものが用意されていること
  • その求人情報に関する勤務地、会社情報、条件などが完全に記載されていること
  • 1職種1勤務地で各求人を別々のURLで作成されていること
  • 求人広告のリンク先は求人会社のサイト等の独自のサイト以外に転送しないこと
  • 仕事内容を見るためにユーザー登録が必要などの行為はしないこと
  • 求職者が求人への応募を無料でできること

https://saiyo-kakaricho.com/wp/webma/indeed-guide-lines2/

人事・採用担当者向けWebマガジン「採用Webマ ラボ」

なんでこんなに面倒なんだ!と思われるかもしれませんね。これらは全て、求職者の目線にフォーカスして作られており、悪質な求人原稿を撤廃するためのルールなんです。求職者を、「良質な原稿」で守るためのガイドラインとも呼べます。

案件数が多くなると求人原稿作りが困難になってしまいますが、応募者管理のための採用管理システム(ATS)と呼ばれるシステムをご存知でしょうか?

オウンドメディアへの掲載を自動で行ってくれたりと、自社で運用するノウハウや部署がない場合は、非常に便利なシステムです。

初めてオウンドメディアを運用される場合は、正解が分かりづらいのもオウンドメディア の特徴です。そんな悩みを解決してくれる優れものです。

合わせて読みたい

採用管理システム(ATS)とは? 何がどう変わる?

例えば、アルバイト業界の中で有名な採用システムですと、HRソリューションの’リクオプ’や、パーソルの’HITO-Manager’でしょうか。

Indeedをはじめとした求人まとめサイトへ情報を自動転送することが可能になっており、さらなる集客を見込めるメリットがあります。

オフライン施策との連携

オフライン施策とは、店舗ポスターやレジ前での募集ペライチなど、来客したお客様の目につく施策のことを言います。新卒では、大学の食堂のポスターなども当てはまります。

また、最近ではQRコードを貼り付けたチラシも、よく見かけます。

実際、採用に困っていない店舗ほど、「ここで働きたい!」と思わせる接客や雰囲気づくりが上手です。

また、応募時に顔見知りのケースも多いため、当日の面接率も大きく変わってきます。非常に効率的な採用に繋がるでしょう。


まとめ

オウンドメディアを活用した戦略はオウンドメディア・リクルーティングとも呼ばれ、従来の求人媒体に変わる採用手法として非常に注目されています。

しかし、間違った運用をすると全くの逆効果になってしまいます。日本ではオウンドメディアリクルーティングという言葉は比較的新しいですが、今後は採用の中心を担っていく施策になるでしょう。

採用に役立つ情報を引き続き配信していきますので、どうぞよろしくお願いします。

おすすめの記事